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学生の方

FOR YOU

学業と人生の転換期、その肌の悩みに寄り添う

中学生、高校生、そして大学生。この時期は、学業、部活動、友人関係、アルバイト、そして将来への期待と不安が交錯する、人生で最も多忙で変化に富んだ期間です。身体的な成長はもちろん、精神的にも大きく成長するこの大切な時期に、多くの方が肌の悩みに直面します。特に、ニキビやアトピー性皮膚炎といった症状は、見た目の問題だけでなく、自信の喪失や精神的なストレスにも繋がりかねません。
当院では、学生の皆様が抱える特有の悩みを深く理解し、一人ひとりの生活リズムや心の問題にも配慮した皮膚科診療を提供します。通学やアルバイトで忙しい方でも通院しやすい柔軟な診療時間と、どんな些細なことでも安心して話せるプライベートな空間を確保し、皆様の健やかな学生生活を皮膚の健康という側面から力強くサポートします。皮膚の悩みは、決して一人で抱え込む必要はありません。
専門家として、皆様の心に寄り添い、的確な解決策を共に見つけ出すパートナーでありたいと考えています。

思春期ニキビへの革新的なアプローチ

学生特有のニキビとその科学的背景

「思春期ニキビ」は、多くの方が経験する皮膚の悩みです。一般的に、小学校高学年から中学生にかけて現れ始め、高校生の頃にピークを迎えます。その主な原因は、第二次性徴期における成長ホルモンや性ホルモンの分泌が活発になることで、皮脂が過剰に分泌されることにあります。この皮脂が毛穴に詰まることで、ニキビが発生しやすくなるのです。おでこや鼻といったTゾーン、そして頬にできやすいのが特徴です。
多くの場合、20歳前後でホルモンバランスが安定すると自然に改善しますが、大学生になると新たな問題が浮上します。試験やレポート、就職活動といった強いストレスや不規則な生活習慣が、ニキビを悪化させたり、長引かせたりする原因となるのです。
このニキビの問題は、単なる皮膚上のトラブルに留まりません。外見へのコンプレックスから自信を失い、新しい友人関係を築くことに消極的になったり、人と会うのが億劫になったりするなど、心理的・社会的な影響は深刻です。

なぜ専門的な治療が不可欠なのか

日々の洗顔や保湿といったセルフケアは、ニキビ予防の基本として非常に重要です。しかし、一度悪化してしまったニキビや、繰り返しできるニキビに対しては、セルフケアだけでは限界があります。自己流のケア、特にニキビを無理に潰す行為は、炎症を悪化させ、将来的に治療が困難なニキビ跡(瘢痕や色素沈着)を残す大きな原因となります。
当院では、画一的なアドバイスに終始するのではなく、専門医が一人ひとりの肌質、ニキビの種類と重症度を正確に診断します。その上で、保険適用の外用薬や内服薬を基本としながら、ニキビの原因となる角質や皮脂に働きかけるケミカルピーリング(例:サリチル酸ピーリング)といった先進的な治療法も組み合わせ、的確な治療計画をオーダーメイドで立案します。
また、治療効果を高め、再発を防ぐために、ニキビができにくいことが確認されている「ノンコメドジェニック」製品の選び方など、日常生活におけるスキンケア指導も丁寧に行います。
なお、高校生以下の未成年の方が治療を受けられる際には、保護者の方の同意が必要となります。当院では、ご本人、保護者の方と三者で協力し、納得のいく治療を進めていくことを大切にしています。

学生生活におけるアトピー性皮膚炎のコントロール

環境の変化とストレスが引き金に

アトピー性皮膚炎は、乳幼児期に発症することが多いですが、学生時代に症状が続いたり、悪化したりするケースも少なくありません。特に、受験や進学、一人暮らしの開始といった環境の大きな変化は、心身に多大なストレスを与え、免疫系のバランスを乱し、皮膚のバリア機能を低下させることで、症状の悪化を招きます。
夜遅くまでの勉強による睡眠不足、友人関係の悩み、将来への不安といった学生特有のストレスは、アトピー性皮膚炎の悪化因子として大きく関わっています。耐え難いかゆみで勉強に集中できない、夜も眠れない、シーツが血で汚れてしまうといった経験は、生活の質(QOL)を著しく低下させます。
多くの方が、このかゆみに「慣れて」しまい、ご自身の症状がどれほど悪化しているか自覚できていないことさえあります。

先進治療で「寛解」を目指す

ステロイド外用薬などの従来の治療で十分な効果が得られず、諦めかけている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、アトピー性皮膚炎の治療は近年飛躍的に進歩しています。当院では、先進の科学的知見に基づいた多様な治療選択肢を提供し、症状をただ抑えるだけでなく、良い状態を長く維持する「寛解導入・維持療法(プロアクティブ療法)」を目指します。
当院で提供可能な先進的治療法には、以下のようなものがあります。

光線療法(ナローバンドUVB)

特定の波長の紫外線を照射することで、皮膚の過剰な免疫反応を抑え、特にかゆみを和らげるのに有効な治療法です。

JAK阻害薬(内服薬・外用薬)

炎症やかゆみを引き起こす信号を細胞の中からブロックする新しい作用機序の薬剤です。オルミエント®、リンヴォック®、サイバインコ®といった内服薬は、中等症から重症の方のかゆみを迅速に改善する効果が期待できます。

生物学的製剤(注射薬)

アトピー性皮膚炎の炎症の根本原因となる特定の物質(サイトカイン)の働きをピンポイントで抑える先進の治療法です。デュピクセント®やミチーガ®といった注射薬は、従来の治療では効果が不十分だった重症の患者様に、新たな希望をもたらしています。

自信ある学生生活のために

学生時代の皮膚トラブルを早期に、そして専門的に治療することは、単に現在の症状を改善するだけではありません。それは、将来の肌の健康を守り、永続的なニキビ跡を防ぐための「投資」です。そして何より、肌の悩みを解消することで自信を取り戻し、学業や社会活動に前向きに取り組むための精神的な基盤を築くことに繋がります。
当院は、科学的根拠に基づいた先進の治療と、一人ひとりの心に寄り添う温かいサポートで、皆様の貴重な学生時代がより輝かしいものになるよう、全力でお手伝いします。